言わなくてもわかるでしょ!いいえ言ってもらわないとわかりません!

改めまして、りゅう坊です。
訪問いただき、ありがとうございます!

 

今回のタイトルにあるように
『言わなくてもわかってもらえるだろう』って
思うことがありませんか?

 

実は、これって家庭でも職場でも言える
話なのですが、あるあるであって、
思い込みがちなことでもあるのです。

 

結論から言いますと、
言わなきゃ、説明しなきゃ多くのことは、
わかってもらえない、という話です。

説明しないとわかってもらえないことって多い

少し意味が違うのですが、
言わなくてもわかる、通じる
という表現があります。

・ツーと言えばカー
・あうんの呼吸

 

そして、仕事や技術を
覚える段階に関して言えば、

見て覚える、見て盗む

職人の世界や伝統的な業界で
よく見られる習得行動です。

 

これらは言葉だけで伝え
きれない技術やノウハウを
実際に
見て学ぶことを意味します。

 

ただ、多くのことは
説明しないとわかってもらえない、
こちらのほうが多く存在します。

 

つまり、言ってもらわないと
わからないことが多いのです。

 

ミスを減らすためにも伝える

現代社会のビジネス環境では、
はっきりとしたコミュニケーションが
ますます重要になっています。

 

特に、新人や未経験者に対しては、
ちゃんと説明しないとわからない
ことが非常に多いです。

 

具体的な手順や注意点を詳しく
伝えることで、効率的にスキルを
習得してもらうことができます。

 

これにより、ミスを減らし、
仕事の質を上げることができます。

 

やはり必要なことはちゃんと伝える

チーム内でのコミュニケーションでは、
長年の信頼関係や経験から生まれる
「あうんの呼吸」や「ツーカーの仲」。

 

これにより、言葉にしなくてもお互いの
意図や動きを理解し、スムーズに仕事を
進めることができます。

 

たとえば、ベテラン同士が目配せ一つで
次の行動を決めるといった場面です。

 

こうした暗黙の了解は、迅速な意思
決定や効率的な業務遂行に繋がります。

 

しかし、暗黙の了解に頼りすぎると、
新しいメンバーや外部の人との
コミュニケーションに喰い違いが
生じるリスクがあります。

 

そこで大切なのは、言わなくても
わかることを大切にしつつも、必要な
ことは、ちゃんと言葉で伝えるバランスです。

 

重要なプロジェクトの進行状況や役割分担に
ついては、明確に言葉で共有し、全員が同じ
理解を持つようにすることが求められます。

 

親しき中にも礼儀と確認が重要

家庭内や友人、知人関係でも、
このバランスは重要です。

 

家族や親しい友人との間では、
長年の付き合いや日常の習慣から、
言葉にしなくても通じることが多くあります。

 

例えば、夫婦がお互いの好みや習慣を理解し、
言葉にしなくても相手の意図を汲み取る場面です。

これにより、円滑なコミュニケーションと
深い信頼関係が築かれます。

 

でも、家庭や友人関係でも
「言わないとわからないこと」があります。

 

特に、問題や不満を抱えている場合や、
新しい状況に直面したときには、ちゃんと
言葉で伝えることが必要です。

 

例えば、
家族間での役割分担や、友人との約束事です。

 

言葉でしっかりと確認し合うことで誤解を
防ぎ、良好な関係を保つことができます。

 

デジタルな時代で伝える方法も増えた

現代では、ITの進化により、パソコンや
スマホを使ったSNSやメールなど、
多様な連絡手段が加わりました。

 

これにより、言葉の重要性がさらに
増しています。

 

文字によるコミュニケーションでは、
顔の表情や声のトーンが伝わらないため、
より一層の明確さが求められます。

 

SNSやメールを上手に使うコツとして、
以下のポイントを意識すると良いと思います。

 

  1. 短くわかりやすく伝える
    SNSやメールでは、短くてわかりやすい
    メッセージが好まれます。
    要点を絞り、

    簡潔に伝えることで、相手にとって
    理解しやすくなります。
  2. 適切なトーンを心がける
    書き言葉では感情が伝わりにくいことが
    あります。絵文字や適切な表現を使い、
    誤解を防ぐように工夫することです。
    また、相手に敬意を払った丁寧な
    言葉遣いも大切になります。
  3. 返信のタイミングを意識する
    メールやSNSのメッセージは、
    すぐに返信を求められる場合があります。
    迅速な対応を心がけることで、信頼関係を
    築くことができます。
  4. プライバシーとマナーを守る
    SNSやメールでは、不特定多数の人が
    情報を目にする可能性があります。
    プライバシーを尊重し、適切なマナーを

    守ることが重要です。
  5. 意見や進言を求める
    メールやSNSでも、相手の理解を
    確認するために意見や進言を
    求めることが有効です。
    「この内容で問題ありませんか?」や
    「ご確認ください」といった具合です。メッセージを添えることで、
    相手の理解を深めることができます。

言うも言わぬもバランスが大事

つまり、技術の習得やチームワーク、
家庭や友人、知人関係においても、

「言わないとわからないこと」と
「言わなくてもわかること」の
バランスを
保つことが大事です。

 

事と次第によりけりですが、この
バランスを取ることで、より効果的で
効率的なコミュニケーションがとれます。

 

言わなくてもわかる暗黙の了解を
活用しつつ、必要な情報は明確に伝える
ことで、意志疎通が高まります。

 

言葉は、コミュニケーションツール

最終的に、人間には「言葉」という
強力なツールがあります。

 

言葉を上手く利用するコツとして、
以下のポイントを意識すると良いと
思う点を挙げてみます。

  1. 明確で具体的に伝える
    抽象的な表現ではなく、具体的な
    言葉で伝えることで、誤解を防ぎます。
    特に指示や説明をするときは、具体的な
    例や手順を示すことが重要です。
  2. 相手の立場に立つ
    相手の状況や感情を考慮して言葉を
    選ぶことで、より効果的なコミュニケー
    ションが可能になります。
    共感の気持ちを持って接することで、
    相手も理解しやすくなります。
  3. 質問を活用する
    一方的に話すのではなく、質問を
    交えて対話を進めることで、相手の理解度や
    意見を確認できます。
    これにより、
    双方向の
    コミュニケーションが促進されます。
  4. 非言語コミュニケーションも大切に
    言葉だけでなく、表情やジェスチャー
    などの非言語コミュニケーションも
    効果的に使うことで、より豊かな
    コミュニケーションが可能になります。
  5. 意見や進言を求める
    自分の伝えた内容が相手にどのように
    伝わったかを確認し、必要に応じて
    補足や修正を行うことで、正確な
    コミュニケーションが実現します。

このように、言葉というツールを上手く
活用することで、仕事や技術の習得だけでなく、
家庭や友人関係においても、より良い
コミュニケーションが実現できるのです。

 

まとめ

言わなくてもわかる、わかってもらえる、
これも場面によって多々存在します。

 

ですが、
人間関係において、言葉という便利な

ツールがある以上、使わない手はありません。

 

発する言葉、文字に換えた言葉、
いずれにしても言わなきゃわからない
ことは、伝えたほうがいいのです。

 

『言わなくてもわかるでしょ!』
『いいえ、言ってもらわないと
わかりません!』

 

今回も参考になれば幸いです!

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