りゅう坊です。
せっかくウッドデッキを作ったのに雨が降ると
デッキまわりが水びたし、、、なんてことになっていませんか?
今回は、デッキまわりの排水対策について、実例をもとに
解説していきますのでぜひ、参考にしてみてください!
近くに排水側溝や雨水ますがあれば都合がいい
まずは必要性を確認する
最近、ゲリラ豪雨といった一時的に
集中して大雨になることが多いですよね。
あなたの家のまわりはもちろん、
ウッドデッキの周りも水たまりが残るのは、
好ましくないことですし、イヤなものです。
なので、
排水対策もしっかりやっておくことをおすすめします!
ここから実践したもので解説しますね!(^^)!
処理方法を考える
今回、ウッドデッキをつくった場所が傾斜地
でしたので、雨が降ると一気に雨水が流れる
状態だったのです。
運よく近くに別の雨水処理用の
会所ますがあり、スムーズな処理に適して
いるため、利用することにしました。
さっそく、排水の計画をしながら
もう一つ案を考えていました。
もう一案は、コンクリート製の
U字型側溝をはめこんでもいいかな?
そうも考えてみたのです。
人の行き来があって歩くと、つまづく可能性が
あるのと側溝のフタも必要になることから、
表面に出ない埋め込むカタチを採用することにしました。
施工の途中写真からアフター写真をご覧ください。
ホームセンターでも扱っている
暗渠用の排水パイプを設置しました。
暗渠用の排水パイプは、表面から水が
浸透する構造になっています。
直径が75ミリ、長さ4メートルです。
※図で表すとこんな感じです。
1 雨水が染み込みやすいように
砂利で排水管を埋めます。
注)なお、土砂で埋めると、
表面が目詰まりしてしまいます。
2 排水管は通過性の表面なので
管内へ流れ込み、ますで処理します。
※排水パイプの表面です。
設置順序を説明します。
深さを30センチ目安で掘る →
防草シートを張る →排水管を設置 →
砂利で埋める → 人工芝を張る → 完了
- 縦横に排水管の直径の3倍程度を掘る
- 防草シートなどを張る
- 排水管を設置する
- 砂利で埋めもどす
- 人工芝を張る(まわり地面の状態に合わせる
使った材料について
- 防草シート 雑草の抑制と透水効果がある
- 排水パイプ 直径75ミリ 1本4メートル
- 粒調砕石 1粒あたりの大きさが30ミリ以下
- 人工芝 ロール状のもので幅1メートル
デッキ製作前に水はけ状態を調べてやっておきたい
今回の実例場所は、
もともと傾斜があり雨水が、
とても溜まりやすい場所でした。
デッキ下の処理はできていたのですが、
他のまわりの対策ができていなかったのです。
ウッドデッキの製作前に外周の排水処理に
ついても考えておく必要がありました。
反省点です。対策を忘れずに!
1.デッキの下面が雨水により水たまりになる心配はないか?
2.近くに排水ができる側溝など、存在していないか?
3.地盤がデッキの後部にある建物側へ傾斜になっていないか?
排水対策のまとめ
傾斜を測るのが基本ですが、実際の状態を
知るため、雨の日に水たまりの状態や雨水の
流れをチェックしてみるのが得策です!
どこにたまりやすいか、どんな流れ方を
するかなど、イメージができます。
併せて対策を考えていくことが大事です。
基本は、水を集める場所を決めるのが
最優先となります。水処理ができないと、
せっかくのデッキまわりもジメジメ感でスッキリしません。
必要なことのひとつとして考えていきましょう!