ウッドデッキに使用する木材の特性と材料選びのポイントについて解説!

りゅう坊です。

今回は、ウッドデッキの材料を選ぶ時の判断基準についてお伝えします。

木材の特性を知っておくと、以下の点で目安になります。

・加工のしやすさ ・メンテナンスの時期や頻度

材料選びに役立つとおもうので参考にしてもらうと嬉しいです。

ウッドデッキ製作にどの木材を使うのが一番いいのか?

デッキ材料の現状

身近な調達先は、

ホームセンターがありますよね。

現在、生活環境の中でほとんどの地域で存在します。

デッキ専用材というよりも多目的で万人向けに販売されて

いるので選びづらい側面もあります。

ツーバイ材も取り扱っていますが、種類としては

屋内向きであってデッキのような屋外の気象環境に

向いたものは、在庫があまりない状況です。

長持ちして定期的なメンテナンスで対応できる材料が

適しているのでその観点からいくと販売実績や品質、

多種多様な材料がそろいやすいデッキ材専門店が

ベストであると考えます。

 

そのなかでも扱いやすいのは、ウエスタンレッドシダーです。

特徴は、耐水性効果(大)、耐久性(10~20年)で加工性(良)。

経験値からも扱いやすいのが、一番と言えます。

デッキ材として使われる量は、群を抜いている状態。

また、グレードも4種類ほどあるので予算に合わせたものが

選べます。

デッキ木材の樹種について

ウエスタンレッドシダーの利点は、腐朽や防虫に強く、

屋外のデッキなどに最適であることです。

イペ、ウリン、タイガーウッドなどありますが、

どれも硬度であるため、加工が容易で扱いやすく、

一番人気な『ウエスタンレッドシダー』が

圧倒的におすすめです。

 

その他、人工木材というものもありますが、

コスト面で比較した場合、少し割高となるため、

価格、作業性を考えると、

やはり『ウエスタンレッドシダー』という

選択となります。

 

ただ、若干軟度な材料ではあるので

気象環境・温度変化によって反りやすいことは、

承知しておきたい特性のひとつでもあります。

ヒノキ科で米スギと呼ばれており、ヒノキ科の木材に

属するもので、特有の芳香があり、国内では現在、

デッキ材として耐久性・加工性・安定性・価格帯がともに

優れているため、バランスの良さから言ってもDiyerにとっても

今もなお絶大な人気を誇る理由となっています。

木材はいずれ劣化する

木材の特性として、やはり経年劣化は否めないところ。

しかし、定期的なメンテナンスを繰り返すことによって

長期的な維持が可能になります。

平均10年~15年の維持は、可能であると思うので

メンテナンスをこまめに繰り返すことで劣化を

軽減できる要素になります。

材料選び

“ウッドデッキ づくり”を計画するとあたりまえに

材料が必要になってきます。

どんな材料を使ったらいいのか、悩んでしまうところです。

【素材】【価格】【耐久性】【施工性】など、

これらひとつひとつを神経質に検討していくと、

DIY計画が頓挫してしまったなんてことも例外ではありません。

とは言え、このあたりを重視せずにつくってしまうと

これもまた、なんらかの後悔やデッキそのものに耐久性の面で

問題がでてくることになりかねないので外せないのも確かです。

 

DIYでウッドデッキを作る場合、大半は天然木の選択が多いです。

なぜなら、やはり加工がしやすく、デッキのデザインや構造などが

柔軟で場合によっては、複雑な加工もできるからです。

交換や修繕に関しても対応しやすいことも利点なのです。

天然木の種類について

天然木は大きく二つに分けると、

ソフトウッド( 防腐注入木材を含む)と  ハードウッドになります。

材料選びの参考にしてもらうと幸いです。

この二種類について説明します。

【ソフトウッド】 分類: 針葉樹  杉・ヒノキなど

比較的安くて手軽に買えるのと、節が多く加工性が良いうえ

雰囲気がでるのが人気の理由となっています。

しかし、どんなに耐久性が高い、たとえばヒノキや杉を

利用してデッキを造ったとしてもメンテナンスを怠ってしまうと

数年で劣化していく場合があります。

お伝えしているように ”塗装”は、やはり不可欠だということであり、

最大のメリットは、寸法カットやコーススレッドビスなどを

打ち込む際や加工の面からも容易であることです。

 

【ソフトウッドの防腐注入木材】 日本国内では、杉・ヒノキなど

針葉樹に薬剤を注入この材料は政府が認定した、

「木質材料の加圧式保存処理方法」に準拠した安全、安心な防腐剤を

注入したものです。

杉、ヒノキ(桧・檜)の防腐注入木材があります。

製造方法は防腐剤を木材の芯まで浸み込ませるもので

ハードウッド並みの高い耐久性が維持できる材料で

最大のメリットは15年以上の高い耐久性が見込めるうえ、

加工が容易で価格も安価で費用面において低減できることです。

デッキ材の相場の中でも大変安くて最高のコストパフォーマンスな

材料であると言えます。

 

【ハードウッド】 イペ、ウリン、タイガーウッドなど

デッキの支えになる根太材の幅は、安心感から広めのものが

良いことは当然なのですが、幅が広くても厚みの薄い部材であると

屈曲する可能性が高いので部材の厚みを重視するほうが賢明です。

ハードウッドは、少し硬く、加工にいささか難しさがありますが、

作業に慣れてくると解消できますし、なんと言っても耐久性は高く、

メンテナンスの面に関しても水に浸かったまま何十年も使える樹種も

あるほど、丈夫さがあり長寿命が期待できます。

そのため、公共施設などの多くはハードウッドを採用しているケースが

多いですし、長寿命の面で考えるのであれば、この材料を選択するでしょう。

素材は、ズッシリと重く高級感があります。当然、価格は高価となります。

実際、ハードという呼称だけあって硬めの素材なので製作時には、

電動丸のこやインパクトドライバーなど、電動工具は欠かせない

ものになります。

 

価格面もウッドデッキ材料として選ぶときは、慎重に考えたい部分です。

住宅などにも言えますが、選択する材料によってその後の耐久性に影響が

あります。

メンテナンス面も含め、自分が納得できるよう選んでみましょう。

 

しかし、必ず劣化に向かっていくことは否めない事実であり、

”メンテナンス” というものも必要不可欠になってきます。

一番のこだわりを感じる部分が、どの点なのかをよく考え

選択することが大事です。

 

木材の特性について知っておくと材料選びの目安になる

下図は、木の断面である。木材製品は、心材と辺材という部位から

できています。さらに繊維方向によって特徴があるので解説します。

心材と辺材

心材・・・製材後によくみられる赤っぽい部分である。

辺材として、水分吸収など生命活動の役割を終えた部分が、

心材となっていく。辺材よりも腐食や白蟻などの食害に強い。

辺材・・・製材後は、白っぽい部分である。根から

水分吸収するなど、生命活動を担っている。

言わば、成長段階の部分でもある。

板目と柾目について

一般の製材では、板目材が圧倒的に多く生産されていて

柾目材は少数であるのが現実です。

板目材を中心にお伝えします。

板目材のうち、樹木の外側の表面を木表(きおもて)

内側を木裏(きうら)と呼びます。

板目材の板という文字は、反る木と書くように水分が抜けて

乾燥すると収縮して反りが生じることになります。

ちなみに柾目材は、正しい木と書き乾燥すると収縮しますが、

反りは生じないと言われています。

乾燥による収縮が円周方向に進むため、

板目板は反りやすいと言われています。木表と木裏が

あり、下図のように木表の方向に反っていくのです。

原木の状態で外側に近い方が『木表』、芯に近い方が

『木裏』と言い、年輪でいうと外側の木表の方が樹齢が若く、

木の収縮が大きいため上の図のように反りやすいです。

 

デッキの天板は、『木裏』を上にして張る方が良いと

されています。『木裏』を上にして張ると反り始めても

山型になるので雨水による水捌けがスムーズになり、

劣化が進みにくいので逆に使用すると良いとされています。

 

本来は、『木表』を見せる方が常識的なのですが、

屋外ウッドデッキの場合、耐久性を重視すると

『木裏』を上にする方が、つまずきなどの要因にも

ならないという利点があるのです。

木材の特性と選び方のまとめ

DIYでウッドデッキをつくる場合、天然木のソフトウッドを

選択するのが良いと思います。

なぜならデッキのデザインや構造を再現するには、

柔軟で複雑な加工ができ、いろいろな細工も可能であり、

交換や修繕もやりやすいものであるからです。

材料選びは、作業性に影響するので慎重に検討しましょう。


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